ミニマリスト生活を始める前は、クローゼットを前に、毎日着ていく服がないと嘆いていました。
服がないわけではありません。
目の前のクローゼットにはたくさんの服が詰まっていました。
少ないモノで暮らすミニマリストというライフスタイルを知って、服もたくさん処分しました。
以前はパンパンのクローゼット以外にも押し入れ用の大きな衣装ケース2つ分もいっぱいでしたから、5分の1、いやもっと少なくなったかもしれません。
服を減らしてたことで私の「衣」は劇的に楽になりました。
服を減らしてわかったことをまとめます。
①クローゼットの中で本当に着ているのはほんの一部
まず、着ていないものから捨てることにした私。
手にするもの手にするもの、どれも着ていない。
「これはちょっとサイズが合ってなくて」
「これは今の自分の好みじゃない」
「これはよれてきてて外で着るのは恥ずかしいんだよね」
もはや何故しまっているのかわからないものばかり。
着てないものはどんどん手放す。それだけでもかなり数が減りました。いかに着ていないものが多かったか。
②「安いから」買った服は着る回数が少ない
セールの時期に服を買うのが当たり前だったのですが、セールで買った服は「安い」ことで「買いの判断」が甘くなっていたようです。
後になって、「ここがな~」という微妙な点が顔を表します。
「安いから」買った服は結局着る回数が少なくなりがちで、セールで服を買うのはやめました。
③服のバリエーションを気にしているのは着ている本人だけ
服が少なくなると、クローゼットを前に朝、悩まなくなってきました。
ただ、仕事をしていると気になったのが、「周りの目」。
平日は毎日同じメンツに合うことになるので、「またこの服着てる」と思われているのではないかと。
でも実際はそんなこと誰も思っていません。
清潔感があり、その場で浮くような服でない限り、昨日自分がどんな服を着ていたかなんて誰も気に留めていないです。
自分だって隣のデスクの人が昨日どんな服を着ていたかなんて、はっきりと覚えてなんていないですから。
④部屋着は2セットあればいい
よれてきて外で着るのは微妙になった服を部屋着にしている人も多いと思います。
でも部屋着になり下がった服は捨て時を失います。
1軍として外出時に活躍する期間に比べて、部屋着として活躍する期間はずっと長いのです。そうやって、部屋着になり下がった服は捨てられることなく溜まっていきます。
毎日洗濯をするのであれば、部屋着は2セットあればいいです。
⑤衣替え必要ないは「神」
1年間着る服がクローゼット1つに収まるようになると、もはや衣替えが必要なくなります。
衣替え無いってこんなに楽なのかと実感します。
衣替えの作業とともに、収納ケースも収納に使ってたスペースもまるっと空きます。
余白があるってスッキリして気持ちがいいです。
以上、服を減らしてわかったこと。
読んでくださった誰かの「衣」もラクになりますように。